歯に関する調査(2015年)

調査結果の概要

株式会社ライフメディアのリサーチバンクでは、6月4日から6月10日までの歯の衛生週間にちなみ、10代から60代の男女を対象に、「歯に関する調査(2015年)」を実施しました。はじめに、歯みがきの頻度について尋ねたところ、全体の76％が1日に2回以上歯みがきをしていることがわかりました。また、男性と比べ、女性の方が1日2回以上歯をみがく人が多い傾向が見られました。次に、1日に1回以上歯をみがく人に対して、1回の歯みがき時間の平均を尋ねたところ、44％が「1-3分」と回答しました。経年で比較すると、徐々に3分以上歯をみがく人の割合が高くなってきています。歯をみがく際に使用しているものについては、「歯ブラシ(91％)」「歯みがき粉(42％)」が上位となりました。続いて、歯ブラシを使っている人に対し、歯ブラシの交換頻度を尋ねたところ、「1ヶ月に1回程度」という人が31％でもっとも多い結果となりましたが、交換目安と言われる1ヶ月に1回以上交換する人は37％でした。虫歯の有無については、全体の50％が「ない」と回答しました。14％が虫歯があるが未治療であると回答しています。歯科定期検診の頻度は、1年に1回以上定期健診を受けている回答者は40％となり、38％が「歯の定期検診は受けていない」と回答しました。最後に、お口について気になることを尋ねたところ、男性は「口臭」「虫歯」、女性は「歯の着色・変色」「口臭」が上位となりました。男性と比べて女性の方が、お口について気になることが多いことがわかりました。

調査結果