「缶チューハイ」に関するアンケート |
||||||||
|
調査結果の概要
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社は、株式会社クレディセゾンとの共同事業である「PointofBuy(R)購買理由データ」のアンケートモニターのうち、直近1年の間に缶チューハイの購入経験がある男女を対象に「缶チューハイ」に関するアンケートを実施しました。まず、缶チューハイを飲むシーンを聞いたところ、男女ともにトップは「お酒を楽しく飲みたい時」(男性31.1%、女性32.8%)でした。男女で傾向が分かれたのが「日常的に飲む」との回答で、男性は28.0%だったのに対し、女性では21.4%と男性の方が6.6ポイント高い結果となりました。また、「行楽・イベント時」との回答では逆に、男性は13.3%だったのに対し、女性は18.7%と女性のほうが5.4ポイント高い結果となりました。回答者のうち、缶チューハイを購入したが「自分では飲まない」と回答した方を除く方に、好きな缶チューハイを聞いたところ、1位は男女とも「キリン氷結」(男性58.7%、女性49.2%)となりました。缶チューハイを購入する際のポイントについては、男女とも1位が「価格」(男性67.6%、女性62.9%)、2位が「ブランド」(男性40.9%、女性36.6%)でした。傾向が分かれたのは3位で、男性では「度数の高さ」が27.0%、女性では「新商品・限定品」が34.0%でそれぞれランクインしました。また、自分に合っていると思う缶チューハイの度数については、男性では「1度以下」が5.2%、「2~3度」が15.8%、「4~6度」が49.6%、「7度以上」が29.4%と約3人に1人が「7度以上」のアルコール度数を嗜好していることがわかりました。女性では「1度以下」が9.3%、「2~3度」が29.4%、「4~6度」が46.5%、「7度以上」が14.8%で、男性とは逆に約3人に1人が「2~3度」のアルコール度数を好む傾向が見られました。また自分に合っている缶チューハイの度数について年代別に見ると、どの世代でも最も多いのは「4~6度」でしたが、20代、30代、40代では次に多いのが「2~3度」、逆に50代、60代では「7度以上」となりました。