母の日に関する調査 2015(1) |
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調査結果の概要
株式会社京樽は、30~69歳で小学生以上の子どもがいる母親を対象に、「母の日に関する調査」を実施しました。はじめに、家庭内での家事と仕事(稼ぎ)の分担状況を尋ねたところ、家事については、「自分(妻)だけ」、「自分(妻)がメイン」を合計した『妻が担当』が93.2%となりました。また、仕事(稼ぎ)については、『妻が担当』が5.6%と1割に満たず、「夫婦で半々くらい」11.4%、「夫がメイン」46.3%、「夫だけ」36.7%となっています。さらに、仕事(稼ぎ)の分担状況別に家事の分担状況を比較すると、仕事(稼ぎ)を妻が担当している家庭では、家事も『妻が担当』が8割半(83.9%)、仕事(稼ぎ)が夫婦で半々くらいの家庭では、家事は『妻が担当』が8割(80.7%)となっています。次に、お子さまから「ありがとう」と言われる頻度について尋ねたところ、「よくある」が32.9%、「たまにある」が55.1%で、「全くない」は12.0%となりました。また、旦那さまから「ありがとう」と言われる頻度は、「よくある」が21.0%、「たまにある」が52.9%、「全くない」は26.1%となり、4人に1人は、旦那さまから感謝の言葉を全く伝えられていない状況が明らかになりました。続いて、母の日のプレゼントについて、欲しいものをおねだりしたことがあるか聞いたところ、「ある」が20.7%、「ない」が79.3%となりました。また、母の日にプレゼント(物)を貰うなら、どんなプレゼントが嬉しいかを尋ねたところ、<お花>部門では、「花束(生花)」が24.3%で最も高くなりました。さらに、母の日についての本音を尋ねると、「高価なプレゼントは手放しで嬉しい」では、『そう思う』が34.7%、『そう思わない』(「全く」+「あまり」)が65.3%となりました。他方で、「母の日は家族でゆっくり過ごしたい」では『そう思う』が73.6%と多数派となっています。((2)に続く)