手抜きに関する意識調査

調査対象 nissenもらえるネット会員の女性 442人 調査実施先 株式会社ニッセン
調査方法 インターネット調査 調査期間 2015/02/18~2015/02/25

調査結果の概要

通販カタログの株式会社ニッセンが運営する「nissenもらえるネット」は、「手抜きに関する意識調査」を実施しました。まず、仕事と家事・育児を両立することで一番大変だと思うことを尋ねたところ、38.6%の人が「時間の使い方」と答えました。一方で「大変に思うことはない」と答えた人は全体の3.8%しかおらず、多くの女性が仕事と家事・育児を両立することに大変さを感じているという結果となりました。そんな大変な仕事と家事・育児の両立ですが「できればやりたくないことは何ですか」の質問に対しては「掃除」が最も多く41.7%、次いで「料理(32.8%)」となりました。一方、「仕事と家事・育児を両立する上で手抜きをしていると感じることはありますか」の質問について85.8%もの人が「ある」と答えました。手抜きしていると答えた人に「手抜きをしている項目」を尋ねたところ、「掃除」78.2%、「料理」32.8%が上位に並びましたが、「仕事」と答えた人は4.4%と少なく、育児面においても「子どもの学校行事(6.0%)」「子どもの送り迎え(4.7%)」「子どもの習い事のサポート(3.5%)」と少ない傾向にあり、仕事、育児、家事の中では圧倒的に家事面で手抜きをしている人が多いことがわかりました。「あなたがお持ちの便利生活家電は何ですか」の質問に対しては「全自動洗濯機」が最も多く86.4%、次いで「空気清浄機(36.4%)」「高性能オーブンレンジ(23.5%)」と続きました。回答者の中で子どもが成人した人に「これから仕事と家事・育児を両立する人へのアドバイスはありますか」と質問したところ、「両立とか難しいことを考えないで、自然に気楽にやることだと思います。(40代女性)」や、「継続は力なり、疲れた時は家族に正直に気持ちを伝える。(60代以上女性)」といった、「家事は気負いすぎず手抜きをして、育児は手抜きせずに取り組む」姿勢が大事、という意見が多く見られました。

調査結果

仕事と家事・育児を両立することで、一番大変だと思うことはなんですか(n=417、10項目抜粋)(単位:%)
家事育児を両立することで出来ればやりたくないことはありますか(n=427、単位:%)
家事育児をする中で、手抜きをしていると感じることはありますか(n=345、単位:%)
手抜きをしている項目は何ですか(n=316、単位:%)
あなたがお持ちの便利生活家電は何ですか(n=442、単位:%)